令和2年度事業報告
令和2年度事業報告
当会では平成13年に長野市が策定した松代地区中心市街地活性化基本計画
「信州松代まるごと博物館構想」を推進するために、松代に潜在する地域資源を
一つ一つ掘り起こして光を当て、磨き上げて全国に発信し、松代の活性化を目指
して取り組んできました。
会創立20周年を迎えるにあたり、20周年記念事業として20周年記念誌の
制作を中心に記念事業に取組みました。
また、台風19号による松代町内の水害を踏まえ、町内の遺跡発掘調査等から
見えてきた松代の町の成り立ちなどの歴史を紐解くとともに、今後のまちづくり
を考える取組みを推進しました。
コロナ禍の影響で善光寺御開帳は1年延期となりましたが、松代から回向柱を
奉納する伝統行事の歴史を学ぶと共に、訪問客に松代と善光寺との関係をアピー
ルし、松代への誘客に努めました。
松代城第二期整備計画の進展に合わせて旧松代駅舎をはじめ、松代の歴史的文
化遺産の保存利活用を推進して松代の町の質を高めるとともに、信州松代観光協
会に参画して、松代への誘客に努め、まちなかの賑わい創出を進めました。
全国町並みゼミの開催成果を踏まえ、実行委員会で関係の深まった地域の諸団
体とのネットワークを広げ、松代の伝統環境の保存や、城下町らしい景観整備に
取り組むとともに、長野県 建設部 都市町づくり課ご指導の下、長野県内の22
団体で「信州の歴史的まちなみネットワーク」を結成し、夢空間が事務局を引き
受けて県内のネットワーク推進に取り組みました。
国連の提唱により県や市が推進するSDGsに沿って、SDGsの勉強会から始
め、松代の持続可能なまちづくりへの取組みを推進しました。
コロナウイルスの影響は大きく、感染に至る事態は無かったものの、視察研修や
まち歩きイベントなどの回数や参加人員は大幅に減少。まち歩きセンターへの来訪者も
同様に大幅減となり、経営面では人員削減や人件費の抑制などのコスト削減を余儀
なくされた厳しい状況でした。
【重点事業として】
① 会創立20周年記念事業の一環として「20周年記念誌」を制作しました。
② 松代の遺跡発掘調査を踏まえた松代の町の成り立ちを学ぶとともに、過去の
水害と台風19号の水害の類似性を地形から学ぶ取組みを実施し、今後の松
代のまちづくりを考える機会としました。
③ 善光寺御開帳に毎回松代から回向柱を奉納する伝統の歴史を学ぶとともに、
「善光寺御開帳と松代展」と銘打って写真の常設展示を行い、訪問客にアピ
ールし、松代への誘客に努めました。(次年度も継続)
④ 松代地区住民自治協議会と連携し、松代城第二期整備計画の進展に合わせて
旧松代駅舎の保存利活用の検討を進めるとともに、他団体に協力してイベン
ト開催を支援する形で協力しました。また長野市の国交省都市再生整備計画
事業の策定に向けて研究し、真田宝物館の建替えを含む松代のエントランス
機能の向上に向けて取り組みました。
⑤ 結成された信州の歴史的まちなみネットワークの第一回となるイベント「信
州の歴史的まちなみフォーラム 2020in信州松代」大会を10月に主催し、
ネットワークの諸団体との交流・情報交流を推進しました。
⑥ 長野商工会議所松代支部や住民自治協議会と連携し、古民家や空き店舗を活
用したリノベーションにより、ショップ開発促進や古民家を活用した移住促
進に取り組みました。
・地域課題の把握に努めるとともに、若い世代の人材発掘と「まちづくりへの想い」の継承に
務めました。
・大学との連携を推進し、清泉女学院短大・信州大学工学部建築学科・信州大学農学部造園
学科等との連携を図りながら、若者の感性を活かしたまちづくり事業に取り組みました。
・視察の受け入れを通じ、全国各地区との交流ネットワークを推進しました。
・長野市指定文化財寺町商家の指定管理者を受託し、維持管理と利活用に取り組みました。
・長野市が整備した旧樋口家住宅の運営管理の委託を受けて、維持管理と利活用に取り組
みました。
・信州松代観光協会の構成メンバーの一員として松代観光推進に取り組みました。
・松代地区住民自治協議会の協力団体として地域づくりに参加協力しました。
1. まち歩き推進事業
1.1 歴史的文化遺産保存・利活用の推進
地域の歴史的文化遺産を保存・利活用することにより松代全体をまるごと博物館として
地域振興を図る取り組みを行いました。
(1) 国の登録有形文化財の登録推進
松代地区住民自治協議会歴史文化とまちづくり部会に参加し、部会活動の一環として、
信州大学工学部建築学科の梅干野成央准教授に、福徳寺・豊栄 明徳寺の登録有形文化財
候補物件の調査を依頼し、長野市教育委員会文化財課と連携して取り組みました。
(2) 庭園都市松代の推進
① 「武家屋敷のお庭拝見」を実施して個人宅のお庭の公開をお願いし、併せてお庭所有者を
地域で支えていく仕組みづくりを研究しました。
② 信州大学農学部佐々木邦博教授と連携して水路の保全に取り組み、庭園都市松代の推進
に取り組みました。
③ 松代地区住民自治協議会歴史文化とまちづくり部会活動を通じて信州大学農学部佐々
木ゼミの協力を得て泉水・泉水路保全のための泉水所有者の調査に取り組みました。
④ 伝統環境保存地区における宅地開発化による泉水・泉水路の保全のための取り組みを行
いました。
(3) 松代リノベーションプロジェクトの推進
長野商工会議所松代支部等と協力し、空家・空店舗の情報収集及び利活用の促進を行な
ました。
(4) 旧松代駅舎の保存・利活用の推進
・旧松代駅舎の保存・利活用を推進するために、松代地区住民自治協議会歴史文化とま
ちづくり部会活動を通じて保存・利活用計画をまとめました。
・旧駅舎の待合室を長野市交通政策課よりお借りし、松代情報の提供に努め、利活用の
具体的事例を提示しました。
・松代観光情報コーナー開設 令和2年4月1日~令和3年3月31日(常設)
・松代の観光案内、各施設のイベント紹介
旧樋口家住宅、山寺常山邸、旧前嶋家住宅、寺町商家、真田宝物館、
エコール・ド・まつしろ倶楽部、松代まち歩きセンター
(5)松代インバウンドプロジェクトの推進
海外からの誘客促進と外国人観光客対応の高度化を目的に、情報発信の推進を継続し
て活動しました。
・ 夢空間で作成した英語版ガイドブック、英語版マップを配布用に配備しました。
・ 清泉女学院短大と連携して開設した松代の英語版HPを継続的に運用しました。
(6) 民話の里づくりの推進
地元の絵画愛好家 赤澤 節子氏の協力を得て、民話の紙芝居を作成・活用し、民話の
里づくりを推進しました。
<民話紙芝居の作成>
令和2年度紙芝居の作成 1話 累計37話
「八橋流箏曲 真田 志ん」文章:栗林 秀夫、資料提供:小俣 光弘
<新作民話紙芝居発表会>
令和3年2月13日(土) 旧樋口家住宅にて実施 参加者30名(人数制限)
「八橋流箏曲 真田 志ん」 朗読:赤澤 節子氏、箏演奏:半田 栄子氏
<民話紙芝居の活用>
今まで作成した紙芝居を各種団体に貸出して活用を図り、民話の里づくりを推進しました。
令和2年度貸し出し回数 29回
1.2 まち歩きによる地域振興の推進(重点事業)
地域資源を活かして「まち歩きコース」を開発し、まちのにぎわい創出のためにまち歩き
の普及拡大を図りました。
まち歩きセンターの充実を図るとともに各種まち歩きツアーを実施し、信州松代まるご
と博物館構想の実現を目指した地域振興を推進しました。
(1) ブラタモリ風まち歩きの推進
宮下健司先生(元長野県歴史館総合情報課長)の協力を得て、松代の地形を探索しながら
歴史文化を探求するまち歩きの研究をしました。
令和2年11月7日(土)松代町赤柴町 赤柴銅山を巡る 参加者42名
(2) まち歩きのための案内看板整備
① 旧町名復活の推進
旧町名復活のため、長野商工会議所松代支部と協働して、旧町名の由来を記載した石
柱の設置場所の調査を行い「鏡屋町、袋町」の標柱設置に協力しました。
② 松代の「人物紹介看板」の整備(16ヶ所)を松代地区住民自治協議会の歴史文化とま
ちづくり部会に協力して推進しました。
(3) 各種散策会の開催
各種まち歩きツアーを開催し松代の魅力を内外に発信しました。
① 4月 5日(日) 真田家ゆかりの古寺としだれ桜めぐり 15名
② 7月19日(日) 白鳥神社特別拝観と開善寺経蔵の見学会 32名
③10月17日(土) 霊獣探訪 19名
④11月 7日(土) 赤柴銅山を巡る 42名
⑤11月14日(土) 武家屋敷 秋のお庭拝見 28名
⑥11月21日(土) 見て、聞いて、楽しむ善光寺講座 17名
⑦12月21日(月) 冬至の夕日に輝く宝珠を見る会 18名
⑧ 1月16日(土) 龍泉寺閻魔大王図拝観と御安三ヶ寺めぐり 23名
⑨ 1月29日(金) 年の初めの七福神めぐり 21名
⑩ 2月13日(土) 紙芝居(第37作)新作発表会 30名
数 10 回 延べ人数 241名
・「真田丸ゆかりの地めぐり」に合わせたタクシーツア「旅タク」継続への協力
回数 2 回 延べ人数 4名
(4) 自転車によるまち散策の推進
① 松代まち歩きセンターに3台の自転車と電動自転車3台とを配置し、レンタサイクルを
推進しました。
令和2年度 レンタサイクル貸し出し台数 : 40台
② 自転車によるまち歩きツアーの推進
自転車によるまち歩きの推進に取り組みました。
(5) 寺町商家の指定管理受託と運営
長野市指定文化財寺町商家の指定管理者を受託し、平成27年度から継続して運営管
理を実施しました。創意工夫して運営にあたり、文化財を活用した新たな使い方を具
現化させて、内外から多くの人に利用していただき、まちの活性化に貢献しました。
・ワンデイシェフ利用 5回 60名
・【イベント会場としての利用(貸し館)】
TOMOYAARTS、将棋教室、お料理教室、箱膳体験会、整体とワークショップ、テレビ信州
ゆうがたGet撮影、松代現代美術フェスティバル
・貸館利用回数 256回 2,055名
・総入場者数 2,618名
(6) 旧樋口家住宅管理及び運営業務受託
旧樋口家住宅を長野市教育委員会からの管理運営業務委託により、利活用を推進しました。
・自主企画事業 62件、他団体企画事業 114件
・総入場者数 9,290名
2.交流ネットワークの推進
シンポジウムや講演会、松代学講座の開催や視察研修の受け入れ、講師派遣等を行い
各地区とのネットワークを推進し、松代のまちづくりの質を高める取り組みを行いました。
(1) 全国各地のまちづくり団体との交流を深め、ネットワークの推進を図りました。
(2) 松代学講座の開催
松代学講座運営委員会により講座を開催しました。
今年度のテーマ「ヒストリー 真田以前の松代をさぐる」
第1回 「東寺尾沖積地に埋もれた城下町以前の松代」
― 松代の古墳文化から垣間見る―
日 時 令和2年9月19日(土) 午後 1時30分~3寺30分
会 場 中町公会堂
講 師 元長野県立歴史館総合情報課長 宮下健司氏 71名
第2回 「倭の五王から聖徳太子の時代の松代」
日 時 令和2年10月24日(土) 午後 1時30分~3寺30分
会 場 中町公会堂
講 師 長野市埋蔵文化財センター所長補佐 飯島哲也氏 57名
第3回 「信濃国埴科郡英多郷・英多庄」
― 松代の奈良・平安時代を垣間見る ―
日 時 令和2年11月28日(土) 午後1時30分~3寺30分
会 場 中町公会堂
講 師 長野市立博物館 学芸員 原田和彦氏 51名
第4回 「松代城下以前の武士達」
― 文献に刻まれた武士の活躍を垣間見る―
講 師 長野県立歴史館学芸委員 村石正行氏 62名
「海津城の築城と城下町の形成」
講 師 真田宝物館 学芸委員 降幡浩樹氏
日 時 令和2年12月12日(土) 午後1時30分~3寺30分
会 場 中町公会堂
計241名
(3) 信州の歴史的まちなみネットワークの推進
「信州の歴史的まちなみフォーラム 2020in信州松代」の開催
実施日時 令和2年10月10日 10時~16時 町内及びサンホールマツシロ
信州の歴史的まちなみネットワークの初事業となった、第1回信州の歴史的まちなみ
フォーラムを秋祭り実行委員会、松代地区住民自治協議会とともに松代で開催。
午前の部:城下町の町並み見学会 ネットワーク会員21名が城下を見学。
午後の部:まちなみフォーラム 一般参加を含む70名が参加
・基調講演「歴史的町並みを活かした観光まちづくり」
講師:宮下 健司 氏(元長野県立歴史館総合情報課長)
・パネルディスカッション
【パネラー】
藤原 義則 氏 [公益財団法人 妻籠を愛する会 理事長]
香山 篤美 氏 [NPO法人 夢空間松代のまちと心を育てる会 理事長]
タイラー・リンチ 氏 [上山田温泉 旅館『亀清』 主人]
岩本 文成 氏 [一般社団法人 長野県観光機構 販路・市場開拓部長]
【コーディネーター】
宮下 健司 氏 [元長野県立歴史館総合情報課長]
各団体・個人の講師が、歴史的まちなみを活かした取組みの事例発表と討論を行い、
各団体間での課題の共有、活動内容の交換を積極的に推し進め、まちなみの利活用に
取り組むため、ネットワークを更に充実していくことを確認。明日のまちづくりのた
め手を携えて、力強く歩んでいくことを約束し閉幕しました。
(4) 視察研修受け入れ
各地との交流ネットワーク推進のため視察研修やツアー等を積極的に受け入れました。
令和2年
10月 1日(木)長野市観光課国際室様 長野市立長野中学校2年生 4名
10月13日(火)東京都 宏江様 2名
10月15日(木)長野市七二会 石坂よしかず様 4名
10月18日(日) 中野市 増田朱美様 10名
10月26日(月) 神戸新聞旅行社様:100名城めぐり 22名
11月 8日(日) クラブツーリズム様:長野の日本100名城をすべて巡る 8名
11月 9日(月) 山梨交通㈱様:観光列車ろくもんと信州善光寺・松代 20名
11月14日(土) クラブツーリズム様:長野の日本100名城をすべて巡る 17名
計97名
その他まち歩きセンター事業を通じて常時、各地からの訪問を受け入れました。
(5)各地への派遣による交流促進
令和2年
5月27日(月)松代高等学校1学年(PARTⅠ)
総合的な探求の時間:「長野市松代町の現状と課題を知る」
講師 NPO夢空間 香山 篤美理事長 (120名)
6月10日(月) 松代高等学校1学年(PARTⅡ)
総合的な探求の時間:「長野市松代町の現状と課題を知る」
講師 NPO夢空間 香山 篤美理事長 (120名)
(6) 松代まちづくり研究会の開催(於松代まち歩きセンター伝承館)
令和2年
4月23日(木) 4月例会 第95回
テーマ「NPO夢空間20年の歩みを振り返る」
6月18日(木)6月例会 第96回
テーマ「夢空間20周年記念誌の編集について」
7月16日(木)7月例会 第97回
テーマ「夢空間20周年記念誌の編集について」
8月20日(木)8月例会 第98回
テーマ「夢空間20周年記念誌の編集について」
9月17日(木)9月例会 第99回
テーマ「夢空間20周年記念誌の編集について」
10月14日(木) 10月例会 第100回
テーマ「ウイズコロナ・ポストコロナ後の松代のまちづくりに向けて」
11月19日(木) 11月例会 第101回
テーマ「ウイズコロナ・ポストコロナ後の松代のまちづくりに向けてⅡ」
12月 8日(火)12月例会 第102回
テーマ「旧松代駅舎 もうすぐ100年を迎える取組みについて」
令和3年
1月12日(火)1月例会 第103回
テーマ「旧松代駅舎 もうすぐ100年を迎える取組みについて」
2月24日(木)2月例会 第104回
テーマ「旧松代駅舎 もうすぐ100年を迎える取組みについて」
3月 4日(木)3月例会 第105回
テーマ「旧松代駅舎 もうすぐ100年を迎える取組みについて」
3.広報・出版情報発信事業の推進
活動成果を広めるために広報出版事業を行ないました。
(1) 毎月1回「信州松代夢空間だより」の発行を通じて会員への情報提供を行いました。
(2) インターネットによる松代情報の発信
① ホームページ・ブログ・フェイスブックにより松代情報を発信しました。
② 信州松代観光協会HP「松代観光情報」へ情報提供し観光情報の発信を行いました。
③ インターネットテレビスタジオを充実し、松代情報の発信基盤の拡充を図りました。
4. 松代まち歩きセンター運営事業
(1) まち歩きセンターの実績
観光客に松代のまち歩きの情報を提供し、観光客と住民との交流を推進し地域振興を
図るためにまち歩きセンターの管理運営にあたりました。
・ まち歩きセンター訪問者数 3,495人
・ 電話による問い合わせ数 1,850件
(2) 観光情報センター機能
・松代観光情報の収集・提供とパンフレット、マップ等の提供
・北信濃各地区の観光情報の収集とパンフレット等の提供
(3) まち歩き推進機能
来訪者に松代の見所やまち歩きコースの紹介、お食事処や土産等の紹介を行いました。
(4) お休みどころ(まちの縁側)としてまち歩きの無料休憩所、コーヒー(有料)やお茶の提供、
観光客等にトイレを提供し、気軽に立ち寄っていただけるように努めました。
(5) 松代まち歩きガイドブック等の販売、松代関連書籍等の委託販売・斡旋
(6) 公共Wi-Fiの提供
長野商工会議所の「松代まち歩きナビ」の開発にあわせ、NTTドコモの協力を得て、
公共Wi-Fi機能を整え、まち歩きセンター来訪者に提供しました。
(7) 観光推進のため、まち歩きセンターや伝承館を会場として提供しました。
令和2度 伝承館利用回数 66回
(8)松代地区住民自治協議会の「松代復興応援実行委員会」の各種打ち合わせの場と
してセンターを提供しました。
(9)松代地区住民自治協議会の「松代復興応援実行委員会」へ災害支援物資の備蓄と
配布会場として伝承館を提供しました。
(10) 松代まち歩きセンター展示会の開催
・「善光寺御開帳と松代」
令和2年4月1日(水)~令和3年3月31日(水)
(11) イベント会場
松代まち歩きセンターで吊るし雛展示(伝承館では七段飾り展示)しました。
(12) インターネットテレビスタジオ機能を活用した住民による松代情報の発信基地の提供
松代テレビ局による松代情報の発信
・毎週月曜日夜7時~7時15分「しゃべくり松代」発信
・5月25日に「しゃべくり松代」500回記念の特別番組を放送しました。
5.その他の事業の推進
地域の関係団体と協働してまちづくりを推進しました。
(1) 信州松代観光協会への参加
「信州松代観光協会」の運営委員として参加
松代春祭り実行委員会・秋祭り実行委員会へ参画しました。
◇ 松代春祭り・秋祭りへの参加協力
(2) 信州松代観光協会への参加
信州松代観光協会の運営委員として参加しました。
(3) 松代地区住民自治協議会への参加協力
歴史文化とまちづくり部会の事務局と、会場として伝承館の貸出しを行い、各種事業に
参加協力しました。
(4) エコール・ド・まつしろ倶楽部活動への参加協力
エコール・ド・まつしろ倶楽部の参加団体として観光おもてなし活動に取組みました。
(5)長野県長野観光振興局商工観光課と長野市観光振興課事業に参加協力
寺町商家を使用してのイベント・参加者のおもてなしに参加
(6) 長野県観光機構の「NAGANO観光アカデミー#15」に協力
YouTubeライブ放送に寺町商家が協力しました。
(7) 松代でひなまつり実行委員会への参加協力
第19回を迎えた「松代でひなまつり」の実行委員会に参加協力しました。
・令和3年 1月7日(木) 第19回松代でひなまつり実行委員会
(8) 投扇興体験への協力
信州みすず連、エコール・ド・まつしろ倶楽部投扇興専科との共催
・今年度はコロナ禍の影響で、開催を中止しました。
(9) 須磨子忌の開催協力
令和3年1月5日(火) お墓参り、 旧樋口住宅にて松井須磨子の企画展開催
(10) その他 松代地区における関係団体への参加協力
◇ 松代中心市街地活性化協議会への参加協力
◇ 長野商工会議所松代支部への参加協力
◇ 松代商店会連合会への参加協力
◇ 信州松代観光協会への参加協力
◇ 松代料飲組合への参加協力
◇ 長野県地域づくりネットワーク長野支部への参加協力
◇ 長野県信州の歴史的まちなみネットワークへの参加協力
◇ 長野県古民家再生協議会(長野県建築住宅課)に、信州の歴史的まちなみネットワークの
代表として参加しました。(香山理事長、三田事務局長)
◇ 長野市のながの協働ねっと(三田事務局長が代表)への参加
理事会・連絡会等 計11回
6.諸会議の開催
令和2年
5月28日(木) 監査会(八田幸三監事・須田範子監事)
6月10日(水) 総会前の理事会
6月13日(土) 定期総会
令和元年度事業報告及び令和2年度事業計画案について
7月 7日(火) 正副理事長会議
令和2年度事業の方向性と理事の役割分担計画について
2月22日(木) 理事・監事・事務局会議
令和3年度の事業計画等について
※ 特別事業(特別事業・特別会計)
① 旧樋口家住宅管理及び運営業務
② 寺町商家の指定管理業務
NPO法人夢空間松代のまちと心を育てる会
〒381-1231 長野県長野市松代町伊勢町577松代まち歩きセンター内
TEL : 026-278-1277 FAX : 026-278-1277
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